『ニッポン建設映像祭in千里ニュータウン』開催


11月10日吹田市立博物館にて『ニッポン建設映像祭in千里ニュータウン』開催しました。


私、吉永が解説を交えながら上映。
上映したのは千里ニュータウン、常盤平団地、千里山団地を取り上げたフィルムで
それぞれ計画の経緯から造成前の風景、工事中の様子、竣工後お住まいの様子が取り上げられました。


観客の皆さんの真剣なまなざしが印象的でした。
また、あらたな映像の発掘に努めます。次回もお楽しみに。

【お知らせ】ニッポン建設映像祭番外編
in千里ニュータウン



千里ニュータウンまちびらき50周年に合わせて開催される
吹田市立博物館「ニュータウン半世紀展-千里発・DREAM-」の関連企画で
団地の建設映像をニッポン建設映像祭の番外編として上映します。

過去数回上映した「集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)」のほか
関西では初上映の「新しい都市(常盤平団地の建設記録)」
そして千里ニュータウンの建設映像を上映します。

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ニッポン建設映像祭番外編in千里ニュータウン
■日時:11月10日(土曜)午前10時~正午
■会場:吹田市立博物館 2階講堂 
■定員:先着120人
■申し込み:不要
■参加費:無料 ※博物館の観覧料は必要です
□吹田市立博物館の利用案内およびアクセスはこちら→

■上映作品
「ひらかれた千里丘陵計画編」
「ひらかれた千里丘陵建設編」
「新しい都市(常盤平団地の建設記録)」※関西初上映
「集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)」
※UCFA代表 吉永健一の解説付き

■お問い合わせ先
吹田市立博物館
TEL:06-6338-5500 FAX:06-6338-9886

主催:吹田市立博物館
企画運営:秋季特別展実行委員会
協力:アンダーコンスラクション・フィルム・アーカイブ

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■上映作品の解説
「ひらかれた千里丘陵計画編」「ひらかれた千里丘陵建設編」
千里ニュータウンが計画された経緯から用地買収、工事、
そして完成当時の住民の暮らしぶりまでを計画編、建設編の二本立てで一気に上映。




「新しい都市(常盤平団地の建設記録)」(1959年、34分)
常盤平団地の造成前の風景から建設の様子そして竣工後の暮らしぶりまで紹介。
団地以前と以後の違いがよくわかる比較映像は必見。




「集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)」(1956年、30分)
日本住宅公団最初期の団地、千里山団地の造成前の風景から建設の様子
そして竣工後の暮らしぶりまで紹介。うなるブルドーザー! 走る猫車!
「夢の住まい」実現に挑む公団と工事関係者の熱意が、スクリーンからほとばしる。
初代公団総裁の加納久朗、設計者の久米権九郎も登場。
エンドロールに流れる日本住宅公団の歌は必聴。

【お知らせ】ニッポン建設映像祭番外編@新世界

3月に六本木の音楽実験室新世界で開催された
ニッポン建設映像祭番外編@新世界が帰ってくる!
今回は写真美術館キュレーター山峰潤也氏を迎えての
トークショーも開催。

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「ニッポン建設映像祭」@新世界番外編
■日時:2012年11月6日(水)開場/19:00 開演/19:30
■会場:音楽実験室新世界
■料金:予約、当日共¥2000+ドリンク代 ※予約はこちら→
□出演/高岡伸一(建築家)、山峰潤也(キュレーター)
□プログラム
 19:35〜 東京タワー上映
 20:10〜 東京カテドラル上映
 21:00〜 集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)上映
 21:30 高岡+山峰トークショウ

第5回ニッポン建設映像祭レポート

第5回ニッポン建設映像祭レポートです。

今回の建設映像祭は団地特集。
常盤平団地の実物大模型を展示している
松戸市立博物館にて上映会と常盤平団地の見学会を行いました。

午前の見学会には40名の方々にご参加いただきました。


「新日本街路樹百景」に選ばれた常盤平けやき通りをてくてく歩きながら
団地の奥深くへすすむと…


公園のような環境と星型住宅がお出迎え。
今回は特別に星型住宅の一つを見学させていただきました。





当日は別の星型住宅にお住まいの方に案内をしていただきました。
人気が高くなかなか空きが出ない星型住宅に入居するまでの苦労話や、
どのように生活していたかなどをうかがいました。





そして午後は会場を松戸市立博物館に移し
団地建設記録映像の上映会です。
あいにくの雨の中90名の方々にご参加いただきました。


上映作品は
「新しい都市(常盤平団地の建設記録)」



「公団アパートを量産する」



「集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)」



また、集合住宅に造詣の深い植田実様をゲストに招き
旧公団の団地の魅力についてお話をうかがいました。



単調なようで実は奥深い豊かさを持つ公団団地について
熱く語っていただきました!




午前の見学会、当時を伝える貴重な映像そして植田様のトーク、
丸一日団地漬けになってその魅力を再発見することができた
ニッポン建設映像祭でした。

※本映像祭および見学会は下記の方々のご協力の元
開催することができました。この場を借りまして御礼申し上げます。
・松戸市立博物館
・UR都市機構
・松戸市役所
・地元団体のみなさま
・サントリー文化財団





第5回ニッポン建設映像祭開催しました

さる4月22日第5回ニッポン建設映像祭開催しました。
あいにくの天候ながら見学会、上映会とも盛況となりました。
詳しくは後日レポートいたします。





【お知らせ】第5回ニッポン建設映像祭 団地特集
開催決定


第5回ニッポン建設映像祭開催決定しました。
今回は高度成長期に建てられた団地の特集です。
会場は常盤平団地に縁の深い松戸市立博物館。
これに先立って午前には常盤平団地の見学会も行います。
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第5回ニッポン建設映像祭 団地特集
■上映会-高度成長期の団地建設記録映像の上映と関連トーク
□日時:2012年4月22日(日) 開場13:00/開演13:30/終了16:00
□場所:松戸市立博物館講堂
□入場:無料 定員80名(当日先着順)
※常設展示観覧は有料です(一般300円 大学生・高校生150円・小中学生は無料)
□プログラム:
「新しい都市(常盤平団地の建設記録)」
「公団アパートを量産する」
「集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)」
□ゲストスピーカー:植田実 氏(建築評論家)

主催:アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ
共催:松戸市立博物館
協力:UR都市機構
助成:(公財)サントリー文化財団

■常盤平団地見学会-外構及び星型住宅などの住戸内見学、 現団地住民のお話
□日時:2012年4月22日(日) 10:00~12:00 
□場所:松戸市常盤平団地
□集合:新京成電鉄 常盤平駅前スーパーマーケット【トップ】前
□参加:無料、30名(先着順)

主催:アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ
協力:常盤平団地地域活性隊、UR都市機構、松戸市役所都市整備本部

◆問い合わせ先
UCFA事務局 高岡伸一 E-mail: ucfa@s-takaoka.net

上映作品の解説:第5回ニッポン建設映像祭

「新しい都市(常盤平団地の建設記録)」(1959年、34分)
常盤平団地の造成前の風景から建設の様子そして竣工後の暮らしぶりまで紹介。
団地以前と以後の違いがよくわかる比較映像は必見。
(所在地=千葉県松戸市/設計=日本住宅公団)






「公団アパートを量産する」より(1965年、20分)
公団が取り組んでいた団地を量産する試みを紹介。
映っているのは神代団地と草加松原団地と思われる。






「集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)」(1956年、30分)
日本住宅公団最初期の団地、千里山団地の造成前の風景から建設の様子
そして竣工後の暮らしぶりまで紹介。うなるブルドーザー! 走る猫車!
「夢の住まい」実現に挑む公団と工事関係者の熱意が、スクリーンからほとばしる。
初代公団総裁の加納久朗、設計者の久米権九郎も登場。
エンドロールに流れる日本住宅公団の歌は必聴。
(所在地=大阪府吹田市/設計=久米設計/施工=大林組、戸田組、奥村組、熊谷組、鍵仲建設、三井建設)